ウエイトトレーニングの効用


はじめに、ウエイトトレーニングというのはどういうものかを説明します。

ウエイト(Weight):重さ、重量

トレーニング(Training):訓練、鍛錬

言葉の意味としては以上となります。

実際に指していることは、バーベルやダンベルといった「重量物」を利用したトレーニングとなります。

ウエイトトレーニングの効用

①柔軟性の向上(体が柔らかくなる)

→「トレーニングすると体が硬くなる」というイメージがある人もいるかもしれません。しかし、お相撲さんやウエイトリフティング選手は「体が硬い」でしょうか?違いますね。トレーニングで、強くしなやかな体を作り上げていきましょう。

②姿勢の安定性向上(姿勢が良くなる)

→重りを使ったトレーニングや重心を移動させるトレーニングをすることにより姿勢が良くなっていきます。ケガや故障を発生させにくい体作りのためにもトレーニングが有効です。

③筋肉量を増やし、代謝アップ

→筋肉に刺激を与えていくと「成長シグナル」を出します。それにより筋肉繊維は今より強くなっていきます。筋肉量が多ければ基礎代謝が上がり、多くの栄養素も変換され筋肉のエネルギーとして利用されます。筋肉量が多い人ほど余分な栄養が「体脂肪」となりにくくなります。


ウエイトを利用したトレーニングに限らず、どんなことにでも言えることですが

目的に対してフィットした手段と方法で進めていくことが重要となります。

マラソンのタイム短縮を目的としている人が、ウエイトトレーニングに一所懸命取り組んだだけでタイム短縮につながるかと問われると、期待薄です。もちろん、様々な状況が合わさりタイム短縮につながることもあるでしょう。しかし、競技の練習と基礎筋力のトレーニングとは、キッチリ分けて考えるべきです。マラソン選手も戦略的に進めていけば、ひたすら長い距離を頑張って走っているだけの練習を繰り返すよりも、タイム短縮のためにウエイトトレーニングを取り入れることは有益に働きます。

学生でも社会人でも、トレーニングに費やせる時間には限りがあるものです。この当たり前の考えが抜けている指導者が多くみられます。

その中で最大限、合目的的にプログラムして身体を作っていきましょう。