「痛み」とはカギとカギ穴の関係。

痛みの治療とは
「鍵と鍵穴」の関係である。
という理解のもと、当院では施術・指導にあたっています。

例えば、
腰が痛い人がいます。
痛みを改善するために考えられる治療方法をたくさん存在します。
ストレッチ、マッサージ、鍼治療、整体、カイロ、内服薬(痛み止め)、外用薬(シップ)などなど。
身体にさまざまなタイプの刺激を与えることによって痛みの改善を図ります。
最初に整体を受け、痛みの改善が見られず、次に鍼治療を受けて痛みが全快したとします。この場合、整体はダメで鍼治療の方が優れているということになるのでしょうか?そんなことはありません。薬にしてもマッサージにしても鍼にしても、優劣はなく、あるのは人体への刺激というものです。

こうして治るという結果を、鍵を開けるというようにイメージします。
・痛み=「鍵穴」
・あらゆる方法(刺激)=「鍵」
この2つがガチッと合ったときに痛みが改善します。

そのため、腕の良いトレーナーや治療家というのは良質な「鍵」をたくさん持ち合わせています。

セルフケアの考え方としても、自分自身で「鍵」をたくさん持ち、ひとつひとつの質を高めていくことが身体を守ることになります。

みなさんも質の高いセルフケアを身につけ、自分のカラダを長い間しなやかに使い続けていきましょう。

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