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オープンウォーター vs. プール:トライアスリートのスイムパフォーマンスについて考える
トライアスロンはスイム、バイク、ランの3つの運動で構成されています。 そのうち「スイム」は最初のセクション。スイムは環境面で大きく分けると、オープンウォーター(海や湖)とプールという2つがあります。 それぞれの環境がアスリートのパフォーマンス... -
お休みすることはデメリットではない!トレーニングの効果を最大化したい!
アスリートの皆さん、「練習をお休みしちゃうと戻すのに倍の時間がかかるから不安!」などと思ってしまっている人、いまだにたくさんいますよねぇ〜。 そんな人たち、トレーニング「デロード(deload)」という用語を耳にしたことがあるでしょうか? デロ... -
日本トップアスリートを取り巻く指導スタッフの課題感について。雑感を書いちゃうよ
スポーツの指導現場において、各指導者が特定の専門分野に特化することは、一見すると理にかなったアプローチです。 実際、専門化により指導の質が向上し、アスリートのパフォーマンスが向上することは多々あります。 しかし、この指導者の専門化には一方... -
「動き」を作ろう!”固有感覚トレーニング”の重要性について
アスリートにとって、「自分の体を思った通りに動かす」能力は極めて重要です。 競技動作の中で、正確で効率的な動きを実施することは、より良い結果に直結する要素の一つです。 この能力、つまり固有感覚と呼ばれる「自分の体の位置感知能力」は、パフォ... -
競泳トレーニングのヒント:乳酸クリアランス能力を高めよう!
競泳の練習は、同じ泳ぎでも距離や運動強度によって体内の反応が大きく変わります。 今回は、「50m全力スプリント×2本」を実施した際の「乳酸値の動き」について考察していきます。 実験では、日本選手権に出場するレベルの選手たちが、50m全力スプリント... -
プライオメトリックトレーニングに取り組むためのプログラミングを考えてみよう
スポーツのパフォーマンスにおいて、自分の身体を素早くコントロールすることは重要な要素です。 プライオメトリック・トレーニングは、そのような能力を向上させるために効果的であるトレーニング方法です。 今記事を「書いておかなきゃ!」って思わされ... -
水泳指導者のみんなに見てほしい!「フォームよりもフォースが大事だよ」ってお話
速く泳ぐためには「大きな推進力」を生み出すための力(フォース)と「小さな抵抗」を実現するための形(フォーム)の両立がたいせつです。 しかし、多くの人は「水泳は美しいフォームこそが速さの鍵だ!」くらいの感じで、形(フォーム)ばかりに意識を奪われて... -
アスリートが練習時間を削ってまでウエイトトレーニングに取り組む目的について、改めて考えてみよう
じつに多くの水泳選手がウエイトトレーニングに取り組んでいます。 なぜ水泳選手なのに水泳の練習を削ってまで、ウエイトトレーニングに取り組むのか?きっと、それぞれの選手や指導者に目的意識があるかと思います。 私がトレーニング指導者としてアスリ... -
アスリートに仲間は不要なのか?苦しい時に支えてくれる仲間の大切さ
「私は1人で強くなる」「仲間は必要ない」。 上り調子のアスリートの中には、このような考えを持つ人も少なくありません。確かに、自分のことだけに集中することで、短期的にはパフォーマンスを向上させやすいでしょう。しかし、長期的には、仲間の存在が... -
2週間のテーパーで50mが1秒(3%)速くなりました。
レースまであともう少し。日々の練習に励んできた成果を発揮したい気持ちと同時に、不安を抱えている方も多いですね。 そんな不安を少しでも解消するために取り入れていきたい方法「テーパリング」。水泳の現場では「テーパー」と呼ばれることが多いかな。...