-
高強度インターバルトレーニングで効率の良い運動時間は10秒?30秒?【トレーニング効率比較】論文
アスリートの皆さんは、高強度インターバルトレーニング(HIIT)というものに取り組んだことがあるかと思います。HIITは一般的に、「数十秒の高強度運動をした後、数十秒の休憩をはさむ。」これを数セット繰り返す。というトレーニング様式のことを指しま... -
カフェインは運動能力を向上させるのか?【メタアナリシス】論文
前回(No.38)の記事に続き、今回もコーヒーに含まれている成分である【カフェイン】を取り上げます。なぜなら、コーヒーが好きだからです。それではどうぞ! 論文紹介① 題名:カフェイン摂取が筋力に与える影響【メタ分析】 Effects of caffeine intake o... -
コーヒーが筋グリコーゲンを回復させる?【システマティックレビュー】論文
皆さん、コーヒー飲みますか?私はカフェという空間が好きで、そこで売っているコーヒーを頻繁に飲むようになってから、飲み物としてのコーヒーが好きになっていきました。 論文紹介 題名 Effects of Coffee Components on Muscle Glycogen Recovery: A Sy... -
リカバリー(回復)に効果がある手段は何だ?【メタアナリシス】論文
疲労回復。アスリートだけでなく、一般の人にも興味がある話題ではないかと思います。今回の論文から得られた答えは「マッサージ」の効果が高い。ということです。 論文紹介 題名 An Evidence-Based Approach for Choosing Post-exercise Recovery Techniq... -
【股関節伸展筋群トレーニングで働く筋肉はどこ?】デッドリフト・ヘックスバーデッドリフト・ヒップスラスト
8月中は論文を紹介していくスタイルを続けていきます…。 論文紹介 題名 Electromyographic Comparison of Barbell Deadlift, Hex Bar Deadlift, and Hip Thrust Exercises: A Cross-Over Study.著者:Andersenら公開日:2018年3月https://www.ncbi.nlm.ni... -
【そのトレーニングの目的は?】ウエイトトレーニングで向上させた筋力を活かせ!
ウエイトトレーニングを計画的に取り組み、向上させた筋力を競技動作に活かす!アスリートにとって、それもウエイトトレーニングに取り組む大きな目的となっているかと思います。取り組むトレーニング種目によって、向上する能力は異なりますよ。というこ... -
アスリートは【昼寝】の効果を知ろう。
お昼寝の効果を研究した論文を調べていたら、①昼寝は効果ある論文→②昼寝は悪影響がある論文→③昼寝の効果は方法による論文以上のような時系列で各論文を読んでしまい、②を読んだあとは結果が真逆であることにしばらく思考停止状態になってしまいました…。し... -
【炭酸水素ナトリウム(重曹)】摂取による効果まとめ
運動のパフォーマンス向上のために、炭酸水素ナトリウム(重曹)を摂取している人もいるかと思います。いくつかの研究では、重曹摂取によって運動パフォーマンスを向上させたという論文も発表されています。しかし、重曹を摂取することによってお腹(胃腸... -
【クエン酸】摂取による効果まとめ
質問力の高いアスリートから、会う度にサプリメントや栄養に関する「質問」をされます。ためになる返答になっていれば良いですが、質問をされることによって私自身も再考したり学び直す機会となっていることに気付かされます。ちなみに、質問してくるアス... -
【アスリート向け】試合前やレース前には「チカラ発揮」するとパフォーマンス向上する?
前回に引き続き、暇な1日でインプットされた中の1つをまたもや早速アウトプットしていきます。 Sports Medicineという論文掲載誌に2019年6月15日付けで公開された以下の論文フルテキストを読んでみました。以下のリンク先ではアブストラクト部分を無料で...