心理学– category –
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「自己効力感」の正体について。できた!をたくさん上書き保存していこう
今記事では「自己効力感(セルフエフィカシー)」について書いていきます。 この内容でブログを書き残しておこうと考えたのは、最近見た1本の映画「インビクタス/負けざる者たち」がキッカケ。 南アフリカにおいて、初の黒人大統領となったネルソン・マン... -
個人競技はメンタル病みやすい問題について
「アスリートはメンタルが強い」この言葉を聞いて、どんな人を思い浮かべますか? 強い精神力でどんな困難も乗り越えるストイックなアスリートでしょうか?それとも、周囲の支えを受けながら競技に励む選手でしょうか? 「個人競技のアスリートほどメンタ... -
コーチングの基礎となる理論を学ぼう!5つの心理学モデルを紹介
コーチングの目的は、対象者の能力を向上させ、その能力を最大限に発揮してもらうことです。 コーチングの世界では、単なる経験や勘だけでなく、科学的な理論に基づいたアプローチが必要。これらの理論を理解し、実際にどう活用するかを知ることで、コーチ... -
アスリートへの過剰な期待と、その期待値へのコントロール方法について
アスリートが一度大きな成功を収めたとき、その成功が新たな基準となり、期待値が急速に高まることがあります。 このような期待は、ほとんどの場合、アスリートにとって精神的な重荷となり、パフォーマンスに悪影響を及ぼすことが多いように感じます。 こ... -
アスリートに仲間は不要なのか?苦しい時に支えてくれる仲間の大切さ
「私は1人で強くなる」「仲間は必要ない」。 上り調子のアスリートの中には、このような考えを持つ人も少なくありません。確かに、自分のことだけに集中することで、短期的にはパフォーマンスを向上させやすいでしょう。しかし、長期的には、仲間の存在が... -
2週間のテーパーで50mが1秒(3%)速くなりました。
レースまであともう少し。日々の練習に励んできた成果を発揮したい気持ちと同時に、不安を抱えている方も多いですね。 そんな不安を少しでも解消するために取り入れていきたい方法「テーパリング」。水泳の現場では「テーパー」と呼ばれることが多いかな。... -
スマホを長時間いじっていると競泳パフォーマンスが落ちるのか?
レースや練習前に「スマホを長時間いじる」ことによってパフォーマンスへの影響なんてあるのか? 泳ぐ前のスマホ使用をやめさせたいコーチや保護者の方々にとって都合の良い記事を投稿します。 選手の皆さんゴメンナサイ。でも、よく読めば反論の余地もあ... -
トレーニング現場における認知バイアスと向き合っていこう
トレーニングや練習を作成していくうえで、「認知バイアス」という言葉を知っておいて損はないと思います。 認知バイアスとは、思考の偏り(思い込み・先入観・経験など)という心理の現象を指します。それによって、合理的な評価や判断が出来なくなってしま... -
「教えない」コーチングは奥が深くて難しい
近年、「教えない」ほうが良い。みたいなワードを見聞きすることが増えた気がしています。 指導・コーチングの対象者に「教えない」とはどういうことなのか? 「教えない」かわりに、何をするのか?それによるメリットは何なのか? 今記事では、「教えない... -
あの人はなぜ努力ができるのか?努力に価値はあるのか?
あの人はなぜあんなに努力が出来るのか。 努力をやめてしまった人との違いは何なのか。 今記事では、「努力」についての研究をいくつか紹介していき、努力について一度立ち止まって考えてみたいと思いながら書いています。だれかの努力を少しでも後押しす...
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