1年間オンラインサロン(コミュニティ)を運営した所感

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ダッシュスイミングスクールとして2020年4月からスタートした【オンラインコミュニティ】2021年3月末日を持って閉鎖いたしました。約1年間という短い期間ではありましたが、オンライン会員の皆さんと時間を共有できたことを嬉しく思います。

スタートしてから3〜4ヶ月あたりで約60名の会員さんが在籍してくださり、最終月では約50名の方々と走り抜けました。

短い期間でしたが、ほぼ毎日なんらかの情報を投稿。ある意味、同志とも言える方々とのお別れは寂しくもあります。

目次

オンラインサロンを始めた想い

オンラインコミュニティのスタート当初の想いを振り返ってみます。

競泳競技に限らない話ですが「競技力向上」を目指す練習やトレーニングには、多くの疑問点がありました。

その多くは「効率悪い問題」「効果薄い問題」へと辿り着くものだと感じています。

最近の強いチームは距離が少ないから

有名選手やコーチがああ言ってたから

このように”表面的な答え”だけに取り組むのではなく、

「なぜ」を出発点とした答えへのプロセスを共有する場として、オンラインコミュニティをスタートしました。

オンラインコミュニティが「考える」きっかけとなり、皆さんの知識や競技力に僅かでも貢献できていたらとても嬉しく思います。

目指したこと

このコミュニティが「思考レベルの高い集まり」へと、私も含めて共に成長していけるような運営を目指しました。

思考レベル成長のためには、「考える」という作業がどうしても必要となります。

そのためのきっかけとなるような材料や各分野の基礎知識を投稿するように心掛けていました。

参加されていた方々は、競技コーチやトレーナーという立場の人が多かったようです。

会員のみなさんが各地で核となり、その周辺から「考える」人々が拡がっていけば、よりよい競技スポーツの現場になるのではないかと感じています。

そういった意味では、ここからが本当のスタートなのかもしれません。

投稿していた内容について

主に4つの項目に分けて投稿を意識していました。

(1)トップチームの水泳練習メニューと取り組み方の解説

(2)研究論文などの根拠をもとにした情報共有とそこからの私見を深堀り

(3)オンライン会員さんからの質問への返答

(4)Tweetの裏側について

オンラインサロンを運営してみての所感

やっとここで本記事タイトルの回収となるのですが、

一言で所感を申し上げることになります。

「有料のコミュニティは皆さん良い人ばかり」

このような所感を述べるために本記事をここまで長々と書いてしまいました。

月額2200円という、そこそこな金額を支払ってくださっていた会員の皆さんは礼儀正しくもありながら質問の「質」が高い。という印象でした。

会員の皆様、約1年間ほんとうにありがとうございました。また、これからも各地で各自が学び・考え、より良い現場を目指していきましょう。

運営方式について

月会費のお支払い

決済方法は「stripe(ストライプ)」というオンラインでのカード決済システムを導入しました。

オンラインコミュニティでは、月額制の会員という形で運営していたため「カード自動決済」でお支払いをお願いしておりました。

コミュニティの場

多くのオンラインサロンは「facebookグループ」を利用して運営をしているようでしたが、私たちのコミュニティは「LINEオープンチャット」というシステムを利用させていただいておりました。

お支払いが確認され次第、LINEオープンチャットへの入室リンクをメールで送信する。という形で入会してもらいました。

実名で入室する必要は無く、ほとんどの会員さんがニックネームで利用されていました。

裏方紹介

Special Thanks

システム全般:Genta / 運営全般:ちょな

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