山﨑裕太(やまざき ゆうた)
経歴
▶個人や組織や企業のコーチングをしています
▶︎オリンピック選手指導
▶Instagramフォロワー10万人くらい
▶︎相談はお気軽に\( ˆoˆ )/
実績
トレーニングコーチとして
【競泳】東京オリンピック代表選手(銀メダル獲得)、リオオリンピック代表選手、世界選手権日本代表選手、ISL出場選手、日本選手権優勝選手、インカレ優勝選手
【ゴルフ】男子プロゴルフツアー帯同(2011-2015)、女子プロゴルフツアー帯同(2013-2014)
【競輪】S級優勝選手、A級選手
【陸上】日本選手権優勝選手
【サッカー】J1選手(2012-2013)
競技コーチとして
オリンピック強化指定選手、ジュニア日本代表選手、ナショナル強化指定選手、JO優勝選手、日本選手権決勝進出etc
これまでの歩み
幼少期はバスケ・野球・水泳などの地域スポーツに通い、中学高校では水泳競技に取り組んだ後、卒業後は鍼灸の専門学校へ進学しました。
鍼灸の道を選んだ理由は「アスリートの競技力向上」を考えた時、トレーニング指導だけではなく身体を回復させることにも精通していなければならないと考えた為です。
また、選手の大切な身体、人様の身体に触れることを仕事とするには国家資格が必要だと思いました。
こうした理由から、鍼と灸も扱うことが出来るようになる医療国家資格「はり師きゅう師」を取得するに至りました。
YY鍼灸治療院を開業したのは専門学校を卒業した直後です。
そこから紆余曲折ありましたが、縁あってトレーニングコーチや競技コーチとして活動する機会にも恵まれました。
最近では新潟県外からもお声がかかるようになり、全国各地に出張しています。
大切にしていることは飲みニケーションですw
トレーニングと提供価値
私が提供しているのは治療家としての知識と身体科学の知識をベースとしたトレーニングです。
トレーニング指導をする際に重要視しているのは、身体の動かし方を軸に指導するという点です。
例えば、水泳で1秒でも速く泳ぐには、水の中で頑張って手足を動かすのではなく、四肢や胴体の細かな動かし方から指導し、ゴールを目指します。
アスリートにとって重要なのは、「ケガや故障を防ぎつつ、最大限の結果を出すこと」です。
駆け出しコーチの頃は練習前後の準備体操やケアの時間を設けていても慢性痛のような症状を訴える選手が全く減らず、頭を抱える日々が続きました。
こうした状態を改善すべく、必死に学び考えてたどり着いたのが「体の動かし方」です。
そこからは仮説を立てながら運動学・解剖学を参考に探究し、フォームの改善やトレーニング内容の見直しなどトレーニング方法を形作っていきました。
また、トレーニングに関わるにあたっては、フィジカル面だけでなくメンタル面での成長も大事なトレーニングの一部と考えています。その上で大切にしている言葉は「心身ではなく身心」です。
スポーツの競技力向上へのプロセスは頭を使うことと同義。
・「何がだめだったのか」
・「ここがだめだったので、次からはこうしてみよう」
自分自身を振り返る力を育て、思考を磨いていくことがパフォーマンスの向上につながります。
実際にフィジカルとメンタルの両方に重点を置いたトレーニングへと変えていったところ、選手のパフォーマンスが徐々に向上しはじめました。
全国大会で活躍する選手も増え、逆にケガをする選手の数が減るなど確実に成果を出し始め、多くのトップアスリートからもご依頼を受けるようになりました。
現在の活動と仕事への向き合い方
現在は治療家として幅広い年齢層の患者さんと向き合うとともに、トレーニング指導者・スイミングコーチとして日々選手の指導にあたっています。
自分が持っている知識や技術が誰かの役に立てることに、喜びを感じる毎日です。
どれだけ力になれているのか数値化することは難しいですが、選手の目標達成は私にとっての目標でもあります。
指導した選手が目標を達成した時は「伴走者として無事に役目を果たせたかな」と、とても嬉しくなります。
現在の仕事をしていてやりがいを感じる瞬間が多々あります。
私の施術を通じて痛みが軽減された時、それまで不安そうにしていた選手がうれしそうな表情を浮かべた時。
身体の動かし方を変えるようアドバイスしたことで、いままで乗り越えられなかった壁を乗り越えられた時など。
特に「この仕事をやっていてよかった」と思うのは、指導した選手の成長を感じた時です。
長年指導にあたっていた選手がコツコツと努力を積み重ね、大きな大会で優勝したり、ひ弱だった子が見違えるように強くなって堂々と大会に出場したり、そんな現場を目の当たりにすると心の底から喜びが湧いてきます。
過去に指導した生徒が私のもとを訪ねて来ることがあるのですが、その時「選手時代に教えてもらったことが大人になった今、凄く活かされています。」と言っていただくことが多々あります。
自分の教えが競技を離れた後の人生にも少なからず影響を与えていることを知ると、本質的なことを伝えていくのも自分の大事な役割の一つであることを再認識します。
これから
現在は患者さんや選手と直接向き合う仕事がメインですが、今後は一歩踏み込んだ選手の育成に力を入れていきたいと考えています。
具体的には、年間を通じて選手を強くするトレーニング方法のアドバイスや、指導者・コーチの教育連携などです。
指導者として取り組みの範囲を広げることによってスポーツの奥深さを追求でき、より効果的なトレーニング方法の開発に繋がるのではと信じています。
それと並行して、科学的な認識を用いたトレーニングを広めていきたいです。
特定の方法だけが絶対に正しいというわけではありませんが、一人でも多くの選手が「練習してもうまくならない」といった状況を改善できたらと願ってやみません。
選手のパフォーマンスの向上は個人の自信につながるだけでなく、ひいては日本のスポーツ界が活気づくことにもつながります。微力ながら、貢献できたらと思います。