生理学

トレーニング

No.227 汗から乳酸を測定する:スポーツの新しい視点

競技スポーツの現場では、トレーニング効果の評価や運動能力向上を図るために、さまざまなバイオマーカーが活用されています。その中でも「乳酸」の測定は、個々の選手の運動強度や体調を把握する上で重要な指標であると考えられています。 現状、スポーツ現...
生理学

No.223 VO2max向上のトレーニング比較研究の紹介とメタファー

持久系アスリートの皆さんが一度は聞いたことがあるであろう「VO2max」という言葉。 VO2max(最大酸素摂取量)とは、1分間で体重1kgあたり何mlの酸素を体内に取り込みことができるかを表しています。単位は(ml/kg/分) これは全身...
生理学

No.216 スプリント能力と持久力は両立できない?【VLamax:最大乳酸生成率】

乳酸測定の指標として、最近よく耳にするワードがあります。 VLamax ブイエルエーマックス? ブラマックス? 最大乳酸生成率(maximal lactate production rate)とか、 最大解糖速度(high maximal ...
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生理学

No.211 無呼吸(apnoea)トレーニングの効果について

呼吸の回数を制限して(無呼吸)トレーニングすることで、どのような効果が期待できるのか? どのような生理学的な能力が向上するのか?また、どのような能力の向上は期待できないのか? そういったことについて考えを巡らせていきたいと思います。 結論:...
生理学

No.186 【水泳】レース後の血中乳酸濃度について【種目-距離別】

前回、「乳酸」について記事を書きました。 No.185 運動で発生する「乳酸」の歴史(いつから悪者扱いされてきたのか?) — YY (@hari_sports_YY) December 18, 2021 ■水泳のレース後は、どのくらい乳酸が...
生理学

No.185 運動で発生する「乳酸」の歴史(いつから悪者扱いされてきたのか?)

アスリートのトレーニング現場では、「乳酸」というワードが頻繁に出てきます。 少し前までは、「乳酸=疲労物質」という考えが一般的でした。しかし、21世紀に入ってから乳酸は疲労物質ではなく運動に良い影響を与えるものという証拠が広く知れ渡ってきて...
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