競泳– category –
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バタ足(Flutter Kick)の論文あれこれ
前回のブログ記事をTwitterでは、このように紹介しました↓ ドルフィンキックについて書きました。進むポイントの1つは、ダウンキックからアップキックへの『切り返し』のようです。その局面で、どのような意識をすることが良いのか?どのような筋力が必要... -
ドルフィンキックの推進メカニズム(進むポイント)
先日、以下のツイッター投稿をキッカケに オリンピアンの金子雅紀選手と「オンライン・ディスカッション」をする運びとなりました。 現役トップアスリートの技術的な話を「youtube生配信」で聞ける。 こんな有り難い機会は、この社会状況だからこそです。 ... -
ドルフィンキックと足首(足関節)との関係性
前回の記事(No.107)では、足関節の筋力低下が、転倒のリスクを高める。 という内容のブログ記事でした。 今回の記事では、水泳の「ドルフィンキック」と「足関節」についての論文を取り上げてみます。 水泳指導の現場では、 「ドルフィン速い人は足首が... -
ジャンプでバタ足(フラッターキック)が速くなる?
水泳ネタです。今回は、「バタ足」について。バタ足を英語では、「flutter kick(フラッターキック)」と表現します。フラッターとは「はためく」という意味ですね。 板キック25mの前にジャンプ運動を複数回実施。バタ足の速度・頻度・推進力などに影響が... -
【水泳の練習方法】USRPTというレースペース練習
No.90の記事では、量質転化について取り上げました。 「量」vs「質」という構図は議論が尽きませんし、このトピックについてディスカッションするのは個人的にも好きです。 水泳選手の水中トレーニングでは、Rushallという人が2011年に提唱したとされる【U... -
【水泳】Polarized(ポラライズド)トレーニングについての研究論文を紹介
以前の記事では、競泳選手の「高強度(HIIT)」トレーニングに関する研究論文を複数ご紹介しました。 高強度インターバルトレーニングは、初級者〜中級者層では、パフォーマンスに良好な効果が見られました。ですが、競泳選手のエリート層では効果をもたら... -
【水泳練習】HIIT/高強度トレーニング(論文)
HIIT(High Intensity Interval Training)高強度インターバルトレーニング ちなみに、HIT(High-intensity Interval Training)とHIITは同義です。 当ブログでも頻出ワードですが…。 HIITの効果やパフォーマンスへの影響を研究した論文の多くは「陸上」で... -
【水泳練習】(200m×10本)vs(50m×10本)効果検証
No.84の記事でも、量や強度に関するトピックを取り上げました。 私見としましては、「量」(ボリューム)をこなすコトは、技術向上や技術獲得を目指す際には必須であると考えています。 「質」(強度)を高めるために、「量」をこなす。あくまで「質」を中... -
【競泳練習メニュー】トレーニング強度の割合を長期にわたって調査
多くのスポーツ選手が、冬季トレーニングといえば「量的な追い込み」時期を迎えるのではないでしょうか。 競泳競技では、年末年始といえば「泳ぎこみ!」というチームがほとんどかと思われます。 ガンガン泳いで、量的な追い込みを実施しているのは日本だ... -
【水泳選手】レース後のクールダウンスイムに効果はあるのか?
前回に引き続き、クールダウンに関する記事です。 最初にまとめます! ①アクティブクールダウンは、回復には効果なし。(疲労は取り除けない)②アクティブクールダウンは、トレーニング効果の増強には効果あり。(LT値を向上させる)③アクティブクールダウ...