競泳– category –
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ティーチングとフィードバックを区別して考える
競技スポーツの指導者の皆さん、教えなくちゃいけない症候群に悩まされていませんか? 「教えること=ティーチング」「事実(結果)を伝えること=フィードバック」この2つをごちゃごちゃにせず、区別して使いこなしていきたいという決意表明的な内容となっ... -
水泳の初心者に対するフィードバックの効果
競技力向上を目指す運動指導の指導者として、選手に対してどのような手段で「フィードバックするか?」という問題に頭を悩ますことが多いです。 ・言葉だけで抽象的なイメージをフィードバックしたほうが良いのか? ・撮影した動画をただただ選手へ見せる... -
アシストチューブの効果は?4つのスプリントトレーニングにおける推進力とパワーに関する研究
No.147の記事では、アシストチューブとレジストチューブによるトレーニング効果を調査した研究論文をご紹介しました。 結果は、 ・アシストチューブトレーニング群では、「ストローク長」の低下および「ストロークレート」の増加が見られた。 ・レジストチ... -
【競泳】アシストチューブ・レジストチューブの効果はあるのか?
水の中で「泳ぐ」トレーニングというのは、陸上で走ったり跳んだりするトレーニングと比べて、肉体にかかる負荷が低いと考えられます。 そこで、プールで実施する競泳の練習でも、「強度」を高めるためにチューブを使用したトレーニング方法があります。 ... -
抵抗水着(ドラッグスーツ)での練習効果はあるのか?
水泳選手の練習で、あえて水の抵抗を大きくするためのアイテム「抵抗水着」というものがあります。 通常の水着よりも負荷を与えて、技術や体力を向上させようとするために使われているようです。 今記事では、「抵抗水着(ドラッグスーツ)」のトレーニン... -
【サウナ】レース前日に入って良いか?翌日のパフォーマンスへの影響
競泳選手から、以下のようなご質問をいただきました↓ 「レースの前日にサウナに入っても良いでしょうか?」 【運動とサウナ】に関する研究論文を紹介しつつ、回答をブログ記事にしていきたいと思います。 サウナーの方々には、ツラい結果をお伝えしなくて... -
水泳選手の「スイム練習」が肩関節へ及ぼす悪影響
水泳選手の多くが「肩の痛み」を経験していたり、現在進行系で悩まされている人もいるかと思います。 肩の痛みを抱える選手では、肩峰下インピンジメントや筋腱の損傷や運動学的な機能不全などが見られる傾向にあります。(No.77 水泳肩【スイマーズショル... -
全力クロール泳(100m)パドル有り無しで何が変化するのか?
「パドルを使った練習について」たま〜に話に出てくるテーマです。 レースでは素手で泳ぐのだから、必要ない!水泳技術に悪影響を与えるのではないか?という視点からの疑問を持つ人もいらっしゃるようです。 道具やツール自体に良し悪しは無く、使う側の... -
【クロールの泳速度による違い】肩と腰のローリング
クロールを泳いでいると、 速度(タイム)によって、ローリングの範囲や速さを自分自身で変わっているのが分かります。 個人的には、泳速度が遅いほど、腰のローリング(腰の揺れ具合)が大きいように感じています。バタ足の蹴り幅が大きくなるからかな?? 今... -
クロールのスプリント泳では呼吸動作が無いほうが良いのか?
クロールをスプリント(短い距離を全力)で泳ぐとき、なんとなく気付いていることがあります。 「呼吸をしないほうが速いんじゃないか」問題。 呼吸動作の「あり・なし」で何が異なるのか? 呼吸動作をしないことでタイムが短縮するのならば、そのためのト...