競泳– category –
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クロールのスプリント泳では呼吸動作が無いほうが良いのか?
クロールをスプリント(短い距離を全力)で泳ぐとき、なんとなく気付いていることがあります。 「呼吸をしないほうが速いんじゃないか」問題。 呼吸動作の「あり・なし」で何が異なるのか? 呼吸動作をしないことでタイムが短縮するのならば、そのためのト... -
ジュニアスイマーに陸上トレーニングは必要か?
No.129の記事では、スタート局面から「15m通過の速度」と「ジャンプ力」との関係性について書きました。 競泳スタートとジャンプパフォーマンスとの関連性について書きました。ストレングストレーニングで筋力を高めること、競技の技術トレーニングでスキ... -
飛び込みスタートとスクワットジャンプの関係【論文紹介】
水泳競技の「背泳ぎ」種目以外は、スタート台を使用した陸上からの飛び込み動作となります。 50m自由形の場合、飛び込みから15mまでを「スタート区間」として考えます。 この区間は、50mレース全体の30%を占めます。 スタート区間のタイムが速い人は、ど... -
【平泳ぎ】世界大会トップレベルと国内大会トップレベルの違い
No.127記事では、平泳ぎの「初心者」と「上級者」との泳ぎの違いについて書きました。 平泳ぎのバイオメカニクスについて記事を書きました。初心者と上級者では、キック中の筋活動タイミングに差が見られます。https://t.co/JJzdXSGf2e— 山﨑裕太(Ya... -
【平泳ぎ】初心者と上級者の違い(論文紹介)
今回ご紹介する論文は、平泳ぎのバイオメカニクスについてです。 表面筋電図(EMG)を用いた比較実験となります。 初心者スイマーと上級者スイマーとの運動学的な違いについて考えてみましょう。 論文紹介 題名:Muscle coordination during breaststroke sw... -
ウォームアップにレースペースは必要なのか?【論文紹介】
レース本番前の「ウォームアップ」については頭を悩ませる課題です。 選手やチームによって、様々なウォームアップが実施されていると思います。 今記事では、100mクロールのタイム計測をする前に、2つのウォームアップを比較実験した論文をご紹介します... -
泳ぐときの「指の間隔」閉じたほうが良い?
泳いでいると、一度くらいは考えたことのあるテーマだと思います。 手の指と指の間は広げたほうが良いのか?閉じたほうが良いのか? 水泳コーチの方々の間では、当たり前の常識かもしれませんが、 今記事では、論文を引用しながら「指の間」の最適解をまと... -
水泳トレーニング【パドルの役割】論文紹介
【パドルを使った練習では、何を目的にしているのか?】 私自身、今回ご紹介する研究論文を読むまでは、明確なパドル使用の目的は無かったな。と考えされられました。 なんとなくチカラが付きそう、とか。パワーが発揮されそう、とか。 今記事では、 競泳... -
起床後の運動パフォーマンスについて【寝起き直後】
先日、社会人アスリートの方からこのような質問を受けました↓ 「レース当日はレースの5時間前に起きると良いと聞いたことがありますが、何か根拠のある話なのでしょうか?調べてもなかなか見つからなくて、かなり気になっていました!」 睡眠に関する研究... -
背泳ぎの飛び込み「スタート」研究論文まとめ
5月24日(日)19:00〜オンラインで【Backstroke Start】(背泳ぎのスタート)についてのお話を聞きます。 私自身の予習としても、この機会に「背泳ぎのスタート」に関する論文をいくつかご紹介したいと思います。 バックストロークレッジ(Omega OBL2)使...