やまざき ゆうた– Author –
やまざき ゆうた
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論文紹介
音とリズムを用いた水泳トレーニングについて
水泳選手のトレーニングにおいて、従来から明らかになっている基礎的アプローチに加えて、新しいアプローチを追加検討することは、常に選手の競技力向上を追求する指導者にとって欠かせなくなっているように感じます。 水泳パフォーマンスを向上させるため... -
治療関連
痛みという言葉の定義について考えてみたい(筋骨格系)
アスリートにとって、怪我や故障は付き物であると言われます。 しかし、明らかな外傷や受傷原因の分からないものだけど練習すると痛みがあるといった、いわゆる慢性痛のようなケースも多くあるように感じています。 今記事では、「痛み」について定義され... -
論文紹介
肩の痛み(スイマーズショルダー)とクロール泳での肩の内旋との関係について
水泳選手の肩の痛み(スイマーズショルダー)について取り上げた記事となります。 スイマーズショルダーの説明や特徴は過去記事をご覧ください。 https://hari-sports.com/care/swimmers-shoulder https://hari-sports.com/swimmer/shoulder-snorkel 今記... -
論文紹介
VO2max向上のトレーニング比較研究の紹介とメタファー
持久系アスリートの皆さんが一度は聞いたことがあるであろう「VO2max」という言葉。 VO2max(最大酸素摂取量)とは、1分間で体重1kgあたり何mlの酸素を体内に取り込みことができるかを表しています。単位は(ml/kg/分) これは全身持久力の生理学的な指標とし... -
競技力向上
見た目を真似するだけではダメ?外見よりも中身!!
ふざけたタイトルにしてしまいました。 今記事では、「動き」を見るときに気を付けたいことを述べていきたいと思います。 見た目だけで判断しない。 特に、レース映像の一部分を静止画として「手はこうなってる。足はこうなってる」と理解するだけではもっ... -
論文紹介
技術・テクニック向上への取り組みをもっとデザインしよう
競泳は、タイムを競うスポーツです。 泳ぐ速度は、「1ストロークで進む距離×ストロークの頻度」で決まります。 泳いでいる距離のほかに、スタート・ターン・水中動作もタイムに直結する要素です。 それらを向上させるために【技術】は欠かせません。しかし... -
論文紹介
【腹圧】ドローインとブレーシング|泳ぐときどうする?
たびたび話題に上がる、腹圧や腹部の操作意識について。 腹圧が大事!とか、ドローインやれ!とか、ドローインは意味ない!とか、ブレーシング最強!とか、腹に意識なんて必要ない!とか、色んなこと言う人がいます。 今記事では、腹圧やドローインやブレ... -
論文紹介
腕ストロークで推進力アップさせたいときに見るべきポイント
スマホやアクションカメラなどで、自身の泳いでいる映像を気軽に目にすることが出来るようになってきていると思います。 気軽に見られるようになっているからこそ、ただ何となく見ておしまいになりがちです。 撮影した映像では、どのような箇所に注目して... -
論文紹介
ジュニア水泳選手の姿勢悪い問題について
完全なる私見なのだけれども、たくさん泳いでいるジュニア選手スイマーほど姿勢の悪さが目立つような気がしています。 生まれつきの場合は仕方がないと思うのですが、競技の反復練習によって身についてしまった不良姿勢は、故障や慢性痛を引き起こす可能性... -
論文紹介
スマホを長時間いじっていると競泳パフォーマンスが落ちるのか?
レースや練習前に「スマホを長時間いじる」ことによってパフォーマンスへの影響なんてあるのか? 泳ぐ前のスマホ使用をやめさせたいコーチや保護者の方々にとって都合の良い記事を投稿します。 選手の皆さんゴメンナサイ。でも、よく読めば反論の余地もあ...