トレーニング– category –
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水泳選手が筋トレに取り組むときの問題について
今から11年前の2011年4月11日、個人事業主として出発しました。 本日は2022年4月11日、開業から11年が経ち、少しずつ任せてもらえる仕事も増えてきました。おかげさまです。 今記事では、11年の活動を通して感じてきたことの一つである『水泳選手の筋トレ... -
【ブロックピリオダイゼーション】持久系アスリートのトレーニング計画に有効なのか?
競技者のトレーニングプログラムを作成している現場の指導者として、効率よくパフォーマンスを向上させられるようなものを提供していきたい。 そのために考案されてきたトレーニング計画の手法として【ピリオダイゼーション】というものがあります。 前記... -
【ピリオダイゼーション】トレーニング計画を立てる手法について
競技パフォーマンス向上のために、トレーニングプログラムを「期分け」して組む手法を『ピリオダイゼーション』と呼びます。 今記事では特に、筋力向上や筋肥大を目指した【レジスタンストレーニング】に関するピリオダイゼーションについて考えを巡らせて... -
練習中の飲み物(ドリンク)は何を選ぶべきか?
日々、トレーニングに取り組むアスリートの方々にとって大切な水分補給。 よりよいトレーニングを実施できるように、練習中のドリンクにも気を配りたところです。 アスリートの方々から「練習中は何を飲んだら良いですか?」と聞かれることも多い。 今記事... -
筋力を高めたいなら「高重量×低回数」トレーニングを。泳速度を高めたいなら「高強度」練習を。
アスリートが筋トレに取り組む上で、負荷や反復回数の設定に頭を悩ませることは多いかと思います。 競技の練習をキチンと優先した上で、筋トレの効果を可能な限り最大化させたい。 今記事では、そのようなヒントとなる考え方の部分について載せていきたい... -
「筋トレ」と「スイム練習」を同時に鍛え上げていくことについて
水泳競技は、50mでは約20秒・1500mでは約15分といった運動時間で競技が完結します。 ウエイトリフティング競技や跳躍競技などの「瞬間的」なスポーツとは異なり、水泳競技は、ある程度の運動時間を要します。 そのため、高い「持久力」が求められる競技で... -
なぜ低強度トレをたくさんやらなきゃいけないの?と聞かれたら何と答えるか。
競技者の肉体を生理学的に鍛え上げるためには、「高強度」トレーニングが基本であると考えています。 しかし、実際には「低強度」トレーニングもたくさん実施しています。 量より質!なのに、量もやるのはなぜか? そんな質問にも、キチンと答えられるだけ... -
競泳パフォーマンスと関係性があるもの【水泳と筋トレ】
水泳選手の競技パフォーマンスと関係があるものは何か? 今記事では、競技パフォーマンスと相関関係の調査がされた研究をいくつか紹介いたします。 記事最後の「私見まとめ」では、私が個人的に一番興味を持った懸垂との関係性について考察しています。 競... -
低酸素トレーニング施設で運動するメリットは?生理学的な視点から考える
豊洲にあるトレーニング施設"アシックス スポーツコンプレックス" そちらの施設の売りは「低酸素環境」です。 低酸素の環境下でトレーニングをすると、身体には何が起こるのか?どういったメリットがあるのか? 研究論文を引用し、トレーニング効果や生理... -
【水泳】スプリントトレーニングを無呼吸(息を吐き切った上で)実施してみよう
「スプリントトレーニングのバリエーションが少なくて、いっつも単調な内容になっちゃうよ〜」って相談されました。 私個人的には、単調なトレーニングを嫌いではないのですが…ジュニア選手とかは飽きちゃうのかな。 以前、Twitterで水泳トレーニングの「...