トレーニング– category –
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なぜ低強度トレをたくさんやらなきゃいけないの?と聞かれたら何と答えるか。
競技者の肉体を生理学的に鍛え上げるためには、「高強度」トレーニングが基本であると考えています。 しかし、実際には「低強度」トレーニングもたくさん実施しています。 量より質!なのに、量もやるのはなぜか? そんな質問にも、キチンと答えられるだけ... -
競泳パフォーマンスと関係性があるもの【水泳と筋トレ】
水泳選手の競技パフォーマンスと関係があるものは何か? 今記事では、競技パフォーマンスと相関関係の調査がされた研究をいくつか紹介いたします。 記事最後の「私見まとめ」では、私が個人的に一番興味を持った懸垂との関係性について考察しています。 競... -
低酸素トレーニング施設で運動するメリットは?生理学的な視点から考える
豊洲にあるトレーニング施設"アシックス スポーツコンプレックス" そちらの施設の売りは「低酸素環境」です。 低酸素の環境下でトレーニングをすると、身体には何が起こるのか?どういったメリットがあるのか? 研究論文を引用し、トレーニング効果や生理... -
【水泳】スプリントトレーニングを無呼吸(息を吐き切った上で)実施してみよう
「スプリントトレーニングのバリエーションが少なくて、いっつも単調な内容になっちゃうよ〜」って相談されました。 私個人的には、単調なトレーニングを嫌いではないのですが…ジュニア選手とかは飽きちゃうのかな。 以前、Twitterで水泳トレーニングの「... -
高強度トレーニング(HIIT)は、女性と男性で同じ内容で良いのか?
トレーニング指導者の間で、よく聞くテーマの一つ 「女性は1本で出し切れない人が多い!だから女性と男性でトレーニングの内容は異なる!」 競泳コーチの方々から、お話を伺っていても同様のことが聞かれます。 性差によって、トレーニング内容はどのよう... -
懸垂でたくさん回数が出来るようになったらパフォーマンス向上に繋がるのか?
アスリートや指導者の方から、たまに質問をいただく内容です。 競泳競技の現場において、「懸垂」というトレーニングは注目度が高いようです。 今記事では、 ①高回数の懸垂が競技結果に繋がるのか?(懸垂で大切にすべきこと) ②ヘンテコなフォームでしか... -
スプリントインターバルトレーニング【水泳(スイム)vs陸上(ラン)】
走るのと泳ぐのは、どちらがキツいか? このような会話を、以前に陸上選手としたことを思い出しながら記事を書いております。 皆さんはどちらでしょうか? 私は圧倒的に、走るほうがキツい気がしています。 今記事では、「走る&泳ぐ」30秒全力×8回。 そ... -
技術を習得するには何をするべきか?【アスリートの運動学習】
「このトレーニングって、どう思いますか?」 わりと頻繁にいただく質問です。 【技術の習得】を目的とした場合、どういったトレーニングを、どういった順序で取り組んでいけば良いのか? そういった現場でいつも向き合っている悩みに対して、学術的に言わ... -
【競技の時間帯】夕方だから速いのか?朝だから遅いのか?
東京オリンピック2020大会が開催されています。 感染症の蔓延という厳しい社会情勢の中でも、対策をしながら前を向き、自分自身ができることを精一杯に取り組んでいるアスリートの方々の姿を見ることが出来て、とても勇気を貰っています。 今大会の競泳競... -
泳ぎの練習も大切だけど、壁を蹴る練習も大切だよ【競泳レース分析】
なんだか軽やかなタイトルにしてしまいました。 水泳選手の競技練習というと、練習時間のほとんどを「泳ぎ」の練習に使います。 特にジュニア選手、小学生年代では「バタ足ガンバり続ける。腕をとにかく回し続ける」といった感じでもタイムは伸びます。 む...