筋肉(骨格筋)の収縮様式【4パターン】

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スポーツをする際、筋肉を収縮させ関節を動かしていく必要があります。
それを「運動」と言います。
筋肉の収縮の種類を以下に挙げます。皆さんが取り組んでいるスポーツ動作において考えてみてください。

 

〇等尺性収縮(アイソメトリック):筋の長さを変化させない収縮。
ex)合掌して左右が互いに押し合っているとき。

〇同時性収縮(共収縮):筋の長さを変化させず、主動筋と拮抗筋が同時に収縮。
ex)膝関節を軽度屈曲位で保ち歩行や走動作をするとき。

〇等張性収縮(アイソトニック):筋の張力を変化させない収縮。
ex)100kgバーベルを10回プレスしているとき。
①短縮性収縮(コンセントリック):筋の長さが短縮する収縮。
ex)ウエイトトレーニングのポジティブ動作。
②伸張性収縮(エキセントリック):筋の長さが伸びる収縮。
ex)階段を降りるときの支持脚、ウエイトトレーニングのネガティブ動作。

〇等速性収縮(アイソキネティック):関節の運動が一定の速度で収縮。
ex)同じテンポでの運動のため、フリーウエイトなどでは困難。特殊な機器が必要となる。

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