水泳は同じような動作の繰り返しによって前に進んでいきゴールへ到達します。
その動きは、1秒くらいのサイクルで繰り返されます。
効率的に進むためには、1秒くらいの間にどんな意識をすればよいのか?または意識しないほうが良いのか?
『運動イメージ』というテーマで記事を書いてみたいと思います。
目次
ドルフィンキックの「切り返し」はクラゲさんから学んでみる
以前、このようなtweetをしたことがあります↓
クラゲの推進力は「バーチャルウォール」を作ることによるもの
— YY (@hari_sports_YY) January 14, 2021
"バーチャル・ウォール"
"みなし壁"https://t.co/Q1pJ371CBC
世界大会金メダリストの古賀淳也さんが唯一の共感を示してくださいました(^^)
クラゲさんは「仮想の壁」を作って進んでいる?
クラゲの推進メカニズムについてを調査した研究論文があります。
![](https://hari-sports.com/wp-content/uploads/2023/01/rspb20202494-g1-300x292.jpg)
クラゲが進むときには、virtual wall(仮想の壁)を作って水流を操作し、高い推進力を発生させているとのことです。
キャッチもクラゲさんに学んでみるのもアリかな。
私見まとめ
動作を細かく分類しすぎると、いざ動作するときにぎこちなくなってしまいがち。
ですのでパフォーマンス発揮をするようなときにはザックリとしたイメージのほうが良いケースが多いように思います。
しかし一方で、より良い動作の獲得を目指すときなどは、いくつかに分類してそれぞれの段階に適したトレーニングを取り入れていくことが良いでしょう。
パフォーマンスを発揮するときには「エクスターナルフォーカス」がオススメです↓
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![](data:image/gif;base64,R0lGODlhAQABAAAAACH5BAEKAAEALAAAAAABAAEAAAICTAEAOw==)
![](https://hari-sports.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_7478-300x169.jpg)
【運動イメージが与える影響】エクスターナルフォーカス/インターナルフォーカス【論文紹介】
意識の持ち方・捉え方によって、運動パフォーマンスが変化することがあります。 例えば、立ち幅跳びジャンプをするとき ①自分の体(関節)の動きを意識(内的意識)②跳ぶ...
余談
2023年、初めてのブログ記事更新となりました。
今年も縁の下の力持ちを目指して、結果にこだわっていきたいと思います(^^)